「癒しの教科書」を出版しました。
2022/01/21
Contents
1.「癒しの教科書」は、PODと電子書籍の2種類
2.出版の動機
3.出版の経緯
4.タイトルの迷走
5.アマゾンのランキングで1位を獲得。
6.本当に「癒されてほしい」から、内面を詳細に。
7.アマゾンで購入できます。
「癒しの教科書」は、PODと電子書籍の2種類
出版の動機
もう20年近くも「和文化のテーマパークを作りたい。でも本当に平和な楽園を創るにはどうしたらいいんだろう?」という問いを追い続けてきました。
私の活動を知ってもらうために、最初は小さなリーフレットを作っていました。
すると、読んだ人から「ここはどういう意味ですか?」と質問されます。
きちんと理解してもらいたい、凝り性の私は、リーフレットを常に更新していました。
最初はハガキサイズであったものが、A4サイズになり、両面になり、二つ折りの4ページになり、それが2枚、4枚、と増えて、ホッチキスで中綴じするようになり、かなりボリュームが出てきました。
そしてある時期から、内容に対する質問ではなく「なぜこれを考えるようになったのですか?」と、「私自身」へと、質問対象が変わってきたのです。
質問を受ける度に「パンフレットはもう作れない」と思いました。分厚すぎるからです。
それで本にしたいと思いました。
出版の経緯
調べてみると、キンドル本は、規格に合致した「テキストデータ」さえ作れれば、初期費用は不要でアマゾンで販売できることを知りました。アマゾンへの支払いは、販売数量に応じた%で手数料が天引きされるだけです。それで、ちょっと頑張って、規格のテキストデータを作って公開しました。
すると「紙の本はないの?」との声を何人からもいただきました。しかし自費出版するにも百万円単位で必要だし、どうしたものかと調べてみると、「POD(Print on Demand)というサービスがあることを知りました。
PODとは、アマゾンで注文する度に1冊づつ印刷・製本・発送してくれるというサービス。これもキンドル本と同様に、規格に合致した「PDFデータ」と「表紙の画像データ」さえ作れれば、初期費用は不要で販売できるのです。販売数量に応じた%で手数料が天引きされるだけです。
そのような経緯で、電子書籍のキンドル本と、リアルPODのペーパーバック本の、2種類の書籍が生まれました。
タイトルの迷走
書籍のタイトルは、かなり悩んだ末に、実は最初は「宇宙人(うちゅんちゅ)になるための3つのステップ」という名称でキンドル本を出しました。キンドル本は「いつでも内容が変更できる」という利点もあり、とりあえずこのタイトルで出したのです。
ところがPODを出すに当たり、調べてみると、POD本の新刊ランキングはほぼすべて「◯◯の教科書」が上位にランキングしていたのです!
やはり役立つものでなければ、人に読んでもらえません。慣例に倣って、私もメインタイトルに「癒しの教科書」を加え、それまでのメインタイトル「宇宙人(うちゅんちゅ)になるための3つのステップ」をサブタイトルに縮小しました。
タイトルは変わりましたが、表紙が変わっただけで、内容は同じです。(少し修正した所が数箇所ありますが。)
アマゾンのランキングで1位を獲得。
初めての手作り本で、データ作成には少々手こずりましたが、なんとか公開できました。
キンドル本は、データをアップする際に、カテゴリーを自分で選択します。私は「自己啓発」や「スピリチュアル」を選択したように記憶しています。
ところが今はAI時代です。データをアップした30分後には、アマゾンのAIが私の著書を「経済書」「イデオロギー」に分類したのでした。早い!そして凄い!確かに経済には言及していますが、自分で経済書としてカテゴライズすることは、まずなかったと断言できます。
最初の1週間は無料お試し期間を設定したことも功を奏して、経済学で1位、倫理学で1位、自己啓発で2位。なんとあの、あの、鴨頭さんを抜いて1位を獲得!(≧▽≦)
鴨頭さんには何度か直接お会いしたこともありますが、本当に立派な方です。あの鴨頭さんに並んでアマゾンで表示されたのがうれしくて、記念スクショ撮りました!ここにシェアさせてください(≧▽≦)
本当に「癒されてほしい」から、内面を詳細に。
書籍の内容は、それまでに配布していたリーフレットのまとめを前半に。
後半は、自分の半生を詳細に入れることにしました。
「癒し」がテーマですから、私の内面を詳細に書くことによって「内観のサンプル」として機能させることができると考えたのです。「内観」とは、自分の内面を観察することです。自分自身を丁寧に観察することにより、何かに気づきます。気づきによって、自分の人生の因果関係が分かれば、意識が変わり、行動が変わり、人生のステージが変わる。内観はその起点となる、とても重要な作業です。
「癒し」に「内観」は不可欠です。心の動きは、目でみることはできません。説明されて初めて「なるほど」と思うものです。ですから、私の心の動きを「内観する態度」で書き出すことにより、読者にとって、ご自身の内観の手がかりになれば、実用書になると考えたのでした。(仕上がりレベルはさておき、そのように意図したのは確かなのです〜)
読者の方々が、これを機会に「内観」を意識して生活してもらえるようになれば本望です。内観しながらの人生を送ると、その本人は確実に癒されていきます。
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