エルモット村は、競争しなくてもOK!なコミュニティを目指しています。
昔の日本の要素を復活させれば実現できると考えています。
人間だけで無理して生きる世界から、宇宙全体と一緒に生きる世界へ。
「競争しなくても生きていけるんだ」ってことを
世界中の人と実感しあう場所。
「競争しなくても生きていける社会」って、イメージできますか?。
縄文時代に生きた人たちは、直感やテレパシーなど、今では超能力と言われるような本能を使って生活していたそうです。
自然と対話しながら、宇宙人とも交流しながら、人間優先ではない、自然と共存する社会を作っていました。戦争のない平和な社会は1万年以上も続きました。
江戸時代の日本には、自然素材を活用した、健康的で快適な環境がありました。湿度や風通しを調整してくれる「呼吸する家」、肌を快適に守ってくれる「呼吸する衣類」、発酵を利用した保存食など「生きている食べもの」、そしてその根本的な土台となる、生きている「土」。それらの根本には「微生物との共存」がありました。排泄物まで活用した栄養価の高い土が生まれ、高品質な素材を生み出す循環型社会でした。
そして人は助け合いながら生きていました。今のように頭の良さや学歴だけでで人生が決まるのではなく、「腕白」「面白いことを言う」「面倒見が良い」などの多様な物差しがあり、お互いに認め合いながら生きていました。
また、老若男女がお互いに教え合う「寺子屋」がありました。当時の識字率は欧米でも30%程度のところが、日本は60%、江戸地域では70%を超えると言われるほど、日本人の知的水準は非常に高く、活気ある平和な社会が実現していました。
何でも自己責任を追求される今の社会とは違い、得意なことで人を助け、苦手なことは助けてもらう。そうした「自分らしく生きられる自由な世界」が実現していました。江戸時代の平和は600年続きました。
なぜ自由で平和な社会が実現できたの?
なぜ、そんなに平和な社会が実現したのでしょうか???
それは「日本は自然に恵まれているから」ではないでしょうか。
日本には四季があり、海も山もあります。自然を大事にしていれば、人間が手を加えなくても、海の幸、山の幸の自然の恵みを頂くことができます。
そのため、手持ちのお金が少なくても生きていくことができました。だからみんな心に余裕があり、人に親切にできる、思いやりのある社会が実現できたのだと思います。
しかし明治時代に入り、欧米文化の流入に伴い、競争原理が持ち込まれました。日本と違って、草木も生えない極寒地や砂漠地帯のような国に住む人たちは、競争によって生き延び、自然を克服しなければ生きていけない状況でした。パワフルな彼らと交流するうちに競争意識が日本人にも浸透していきました。
さらに戦後はGHQの指導によって学校制度ができ、年代を超えた交流がなくなりました。また石油由来の人工的な製品が便利に扱えるので、天然素材の製品が減っていきました。そして至るところで殺菌消毒がなされ、微生物が消えて、循環しない環境が作られてきました。循環しないので、絶えず作りつづける必要があります。
またインフラ整備により、光熱費が発生し、お金がなければ生きていけない社会になっていきました。そして何よりもお金が大事と考える人が増え、「使命や志」よりも「給料の良い仕事」を求めるようになり、競争は激化し、ストレスが増え、幸福感を感じる人の割合が世界最低水準にまで下がっています。
もう一度、昔の日本を、現代的に復活させてみる。
本来、日本には、豊かな自然があったのです。自然を大事にしていれば、お金に頼らなくても充実した生き方ができるはずです。エルモット村は、昔の日本のような、自然と調和したコミュニティを作りたいと考えています。
現代技術を使えば、自家発電できますし、トイレや生活排水も、微生物を活用して「飲める水」にまで戻せる技術も進んでいます。そうした技術を使えば、本来の自然で快適な生活が、ごくごく安価で維持できると思います。
こうした家を、ただ1軒建てるのではなく、村のように数多く建て、そこに住む人々が力を貸し合って生きていければいいなと思います。
日本は既に移民国家です。現在、世界第4位ですが、近未来には第1位になるでしょう。多様な文化背景を持つ人たちと仲良く暮らすためには、お互いを認め合い、日本の風習やマナーを相手に理解できるように説明することが不可欠です。生活に追われることのない、ゆったりした環境を作ることができれば、世話好きで親切な日本人は復活してくるのではないでしょうか。
余裕のある生活環境を作るために必要なのは、「お金」よりも「衣食住の保証」と考えます。「自己責任」で済まされずに、何があっても食べていける安心安全なコミュニティがあれば、失敗を恐れず挑戦できる、元気で活発な社会になるはずです。
今、日本の生活文化を知りたい人が世界中に増えて、インバウンド需要が高まっています。「グルメ」「巡礼」「農泊」などの体験に人気があります。
日本の伝統的な武芸の「道」は精神性を高め、縄文時代のような超能力を蘇らせる働きがあります。和文化体験道場を「現代風寺子屋」として復活させれば、世界中の「感性を高めたい」ニーズに対応できるのではないでしょうか。
リアルな場所を、作りたい!
現在、エルモットは一軒家の民家の一部を拠点に活動しています。過去に民泊営業していた時期には、世界中から大勢の人たちが来てくれました。6畳和室が3室あり、最大9人の規模でした。
書道や料理を教えたり、観光したり、楽しく有意義な体験ができましたが、この人数を私ひとりが運営するのも限界で、今は休止しています。でも何をどうしたらお互いがストレスなく楽しく喜び合えるのか、そのノウハウはかなり溜まったと考えています。
この体験を拡大していきます。
エルモット村は、世界中の人たちが人種を問わず、長期短期に滞在しながら、日本の生活を満喫できる施設になります。「生きている衣食住」をベースにしたコミュニティに今風の「寺子屋」と「宿泊施設」を加えて、インバウンドの流れに入ることができれば、収入源が確保できます。
運営形態として、スタッフの衣食住をまず満たして、余った利益は関係者で分配する。そんな「現物支給を優先した、資本主義と社会主義の中間のような仕組み」を作れば、自分らしく自由に生きられる持続可能な環境が作れると信じています。売上の増減を気にせず生きていける環境が作れたら、数字に追われず生きていけたら、本質に集中して、より善い生き方が実現できるのではないかと考えています。
もしその仕組みが機能できたら、みんなとてもハッピーで、楽しくて、そのバイブレーションは宇宙まで届き、宇宙人も降りて来たくなるだろうと期待しています。そのために、エルモット村にはUFOの発着場も作りたいと考えています。
このような村を作るためには、ある程度の広い土地が必要です。
今、日本中に、経営難に陥ったゴルフ場がたくさんあります。そしてソーラー畑に置き換わっています。もともとゴルフ場は雑草が生えないように農薬漬けになっていますが、その土地にソーラーを設置することにより、脆弱で、より危険度の高い土地になってしまいます。各地で多発している土砂崩れの原因がメガソーラーであると指摘する学者も大勢いて、それは常識にすらなりつつあります。そこでエルモット村は、経営難に陥ったゴルフ場を譲ってもらえないかなと願っています。その土地にソマチットを撒いたり麻やマコモを植えたりして浄化して健全な土に戻し、呼吸する家を建てて、スタッフもゲストもボランティアも其々のスタンスで楽しく生きられる場所を作る・・・。これってなかなか良いアイデアだと思いませんか?!
エルモット村は、学ぶ/遊ぶ/暮らすが一体になったコミュニティを目指しています。
自治能力も高めて、「特区」として認められるほどのコミュニティを作りたいのです。
情報、そして仲間を、求めています。
土地の情報、人の情報など、「競争しなくても生きていける世界」を作るために、役立つ情報をご存知であれば、ぜひ教えってもらえないでしょうか?特に今は、拠点となる場所の情報を求めています。
そして、共に作りあげる仲間も求めています。
ぜひ一緒に、平和な楽園を、地上に作る活動に加わってもらえませんか?