エルモット

ワンネスの社会に向けて

ワンネスの社会に向けて

ワンネスの社会に向けて

2023/12/30

ワンネスの世界に向けて

エルモット・スタイルの考察

「持続可能な社会」

「尊厳のある社会」

「個性を活かし合う社会」

それは、具体的には、どのような仕組みを作れば実現できるのでしょう?

 

こんな「正解のない問い」を20年近くも考え続けてきました。

最近ようやく、私なりの「方法」が、形になってきました。

 

それは「ワンネス」を基本にした考え方。
人は皆、繋がって生きている。
人だけでなく、自然や宇宙とも。

 

雨が降って、土が潤い、微生物が働いて、植物が育ち、実が成る。
実を食べて消化吸収し、排泄物は微生物が分解して、大地が肥える。
草木から繊維を採り、糸を紡いで、織り、染料を作って、染めて、衣類を作る。
樹木や粘土を使って、家具や建物を作る。
モノが寿命を迎えると、また微生物が分解して、土壌に還り、大地が肥える。

 

こんなサイクルの中に、人間は居ます。

大地から材料をいただき、自然の声に耳を傾け、宇宙から直感を受け取り、
それぞれの得意技を活かしながら、工夫し合い、加工して、文化的で快適な生活環境を作る。
人間への感謝はもちろんのこと、見えない存在たち、微生物や自然霊、神様などにも感謝しながら生きる。

 

すべてが繋がっている。
大自然・大宇宙の中に、人間も入れてもらっている。
そこに優劣はなく、役割があるだけ・・・。

 

 

資本主義社会では、人間は個別に努力して競争し合っています。

自分のポジションを決めて、権利を主張し、
対価を設定して、あらゆるものをお金と交換して生きています。

肉眼で見える世界、三次元の物質的な要素だけで生きるなら、
あらゆるものをコントロールできる社会は、とても快適です。

 

だから人は合理性を追求し、お金の交換を基本にした社会を作ってきました。
・農薬や除草剤を撒いて、なるべくラクに収穫できる農作物を作る。
・添加物を開発し、腐らず、刺激的で美味しく感じる食料を大量に作る。
・温度管理など不要な染料や、扱いやすい合成繊維で、衣料を大量に作る。
・分解できない素材を、大量に廃棄する。
・何でもお金で交換できる社会を作り、更には勝手にお金が増える仕組みを作る。
 

 

しかし、三次元の物質世界でだけで満足できる人は、若い世代では減っているようです。
高次元の「ワンネス」を、深いところで分かっている。
しかし、そのワンネスを実感できる仕組みは、資本主義の中での実現は不可能な気がします。

 

そこで!資本主義を超えた「エルモット・スタイル」を考えてみました❣️

・循環を遮らない、なるべくナチュラルな農産物を使い、微生物を活用して生活する。
・個々に商品単価を決めない。収益は1日単位の滞在費を設定して、それを村民に分配する。
・個人への分配は、良質な衣食住の現物支給を優先する。
・分配先には、植林や浄水などの自然保護、精霊への感謝として神社の維持費なども含む。
・達人の作品には、プレミアムを設定するかどうかは、要検討。

 

つまり、「和文化の楽園・エルモット村」への来客は、滞在費として、1日あたり○万円(未定)を設定。村内では飲食も体験も宿も全部フリーで楽しみ放題、学び放題となります。

その収益は、村役場で取りまとめ、まずは村民へ、天然安心の食品など衣食住を現物支給します。
そして余剰分の利益を、村民や自然に、お金で分配します。

 

このことにより、持続可能で、衣食住の心配が不要で、自分の技を磨くことに専念できる、良質の生活環境が生まれます。

 

民泊やホテル、村民寮、道場、商店街、田畑や果樹園を含めた「エルモット村」をどこかに作りたい。そこに世界中の人が来て、和文化を体験し、その体験が感性を高めて、自然に愛が溢れてくる。そんな場所を、本当に作りたいと願っています。今は放っておくとゴルフ場がソーラー畑になってしまうので、できればゴルフ場を手に入れてエルモット村に転換したいなあという野望を持っています。

自然の中で、木を切ったり、畑作業をしたり、手工業に挑戦したり・・・
そんな和文化体験を、自然の中で実現できたら、ワンネスを実感できるはずです。

 

あー早く実現したいなあ!
と、逸る気持ちを抑えつつ・・・そのような巨額な資金調達に動く一方で、地道に、今すぐにでも出来る小さなことも実行してゆく必要があります。

 

実は最近の動きの中で・・・
近い将来、都内に小さな「エルモット・ハウス」をオープンできそうな流れになってきました。

残念ながら、ここは「生活丸ごとワンネスの循環を体感できる」とまでは、いきません。
そしてスタッフも個々に暮らしを抱え、お金を必要としているので、先の理想がすぐに実現できるかどうかは、難しいところです。

 

それでも、将来の「エルモット・ビレッジ」の設立を目指して、この仕組みになるべく近い運営方式で展開していけたらいいなと願っています。

皆様、応援・ご協力の程、引き続き何卒よろしくお願いしますm(__)m

 

 

 

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エルモット村
〒369-1205
埼玉県大里郡寄居町末野535-2
電話番号 : 045-579-5646
FAX番号 : 048-579-5801
 


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