エルモット村は、競争しなくてもOK!なコミュニティを目指しています。
昔の日本の要素を復活させれば実現できると考えています。
人間だけで無理して生きる世界から、宇宙全体と一緒に生きる世界へ。
「競争しなくても生きていけるんだ」ってことを
世界中の人と実感しあう場所。
ごあいさつ
〜 脱・駆け引き社会/脱・自己責任社会に向けて 〜
古来より日本人は、自然界との付き合い方を理解して生活してきたので、豊かな自然に恵まれ、雨が降って 花が咲き、実が成る環境がありました。人々は自然崇拝の心で、海の幸・山の幸を分かち合い、平和な世界を実現してきました。
他方、地上には草木も生えない極寒地や砂漠地帯など、競争に勝たなければ生きてゆけない厳しい世界もあります。 戦後は日本にも競争意識が流入し、競争社会に突入。今や、日本人として生まれた瞬間から“ビジネス”という名の 「お金集めゲーム」に参加させられているようなものです。
20年ほど前に「都内では、ロードサイドの飲食店は全て大資本のチェーンストアになる。父ちゃん母ちゃんの食堂は 消える」と言われていましたが、その通りになりました。美味しい食事を提供するだけでは商いは成り立たない。 ビジネス感覚がなければ、家賃も税金も払うことができず、競争の敗者にならざるを得ないのが現実です。
例えば「お客様を満腹にさせず『もうちょっと欲しいな』で止めて、次回の割引券を渡してリピーターにする」。あるいは、「顧客が『この値段までなら買える』の上限と、生産者の『これ以下なら売れない』の下限の間で、一番高い値段をつ けるのが最高の価格設定」など、数え出したらキリがないほど、ビジネスシーンではあらゆる設定が損得勘定に基づく判断で成り立っています。
人間の心理を研究し尽くして利益を最大化するための「駆け引き」が世界に溶け込み、 空気のように当然の如く認識されています。「枕営業」「袖の下」など、表面化しない商習慣は、芸能界だけでなく、 あらゆるシーンに潜んでいます。そして「お金集め」が上手い人が高く評価される社会になっています。逆に失敗した 人は肩身が狭く、責任を一人で背負い、保険金で借金返済しようと自死する人も日本にはたくさんいます。
一方で、このような「本質的でないこと」に労力を費やすのは本当に無駄だと考える人もいます。競争から降りる人も 増えています。特に芸術家は「損得」で考えず、哲学を持ち、本質的価値を追求する人種です。
AIが活躍する時代において、真の人間の仕事は「創造性の発揮」と言われています。創造性発揮のために一番重要なの は「脱力できる平和な環境」です。
エルモット村は、自分らしさを発揮できる自由と平和、尊厳のある環境、「助けて」 と言える雰囲気の醸成を目指し、まずは価値観を共有できる仲間づくりを進め、具現化に向けて日夜精進しています。もしも共感していただけましたら、ぜひ仲間になってください。歓迎いたします。
エルモット村
副村長
カシュカシュ/内藤明子
(プロフィールはこちら)
「競争しなくても生きていける社会」って、イメージできますか?。
縄文時代に生きた人たちは、直感やテレパシーなど、今では超能力と言われるような本能を使って生活していたそうです。
自然と対話しながら、宇宙人とも交流しながら、人間優先ではない、自然と共存する社会を作っていました。戦争のない平和な社会は1万年以上も続きました。
江戸時代の日本には、自然素材を活用した、健康的で快適な環境がありました。
湿度や風通しを調整してくれる「呼吸する家」、肌を快適に守ってくれる「呼吸する衣類」、発酵を利用した保存食など「生きている食べもの」、そしてその根本的な土台となる、生きている「土」。
それらの根本には「微生物との共存」がありました。排泄物まで活用した栄養価の高い土が生まれ、高品質な素材を生み出す循環型社会でした。
そして人は助け合いながら生きていました。今のように頭の良さや学歴だけでで人生が決まるのではなく、「腕白」「面白いことを言う」「面倒見が良い」などの多様な物差しがあり、お互いに認め合いながら生きていました。
「お月見」や「お花見」の習慣があり、新月から三日月、半月、満月、一分咲き、三分咲き、満開、葉桜など、それぞれの段階でそれぞれの良さを愛でる、未熟も成熟も愛でる精神的余裕がありました。
また、老若男女がお互いに教え合う「寺子屋」がありました。当時の識字率は欧米でも30%程度のところが、日本は60%、江戸地域では70%を超えると言われるほど、日本人の知的水準は非常に高く、活気ある平和な社会が実現していました。
何でも自己責任を追求される今の社会とは違い、得意なことで人を助け、苦手なことは助けてもらう。そうした「自分らしく生きられる自由な世界」が実現していました。江戸時代の平和は600年続きました。
なぜ自由で平和な社会が実現できたの?
なぜ、そんなに平和な社会が実現したのでしょうか???
それは「日本は自然に恵まれているから」ではないでしょうか。
日本には四季があり、海も山もあります。自然を大事にしていれば、人間が手を加えなくても、海の幸、山の幸の自然の恵みを頂くことができます。
そのため、手持ちのお金が少なくても生きていくことができました。だからみんな心に余裕があり、人に親切にできる、思いやりのある社会が実現できたのだと思います。
しかし明治時代に入り、欧米文化の流入に伴い、競争原理が持ち込まれました。日本と違って、草木も生えない極寒地や砂漠地帯のような国に住む人たちは、競争によって生き延び、自然を克服しなければ生きていけない状況でした。パワフルな彼らと交流するうちに競争意識が日本人にも浸透していきました。
さらに戦後はGHQの指導によって学校制度ができ、年代を超えた交流がなくなりました。また石油由来の人工的な製品が便利に扱えるので、天然素材の製品が減っていきました。そして至るところで殺菌消毒がなされ、微生物が消えて、循環しない環境が作られてきました。循環しないので、絶えず作りつづける必要があります。
またインフラ整備により、光熱費が発生し、お金がなければ生きていけない社会になっていきました。そして何よりもお金が大事と考える人が増え、「使命や志」よりも「給料の良い仕事」を求めるようになり、競争は激化し、ストレスが増え、幸福感を感じる人の割合が世界最低水準にまで下がっています。
もう一度、昔の日本を、現代的に復活させてみる。
本来、日本には、豊かな自然があったのです。自然を大事にしていれば、お金に頼らなくても充実した生き方ができるはずです。エルモット村は、昔の日本のような、自然と調和したコミュニティを作りたいと考えています。
現代技術を使えば、自家発電できますし、トイレや生活排水も、微生物を活用して「飲める水」にまで戻せる技術も進んでいます。そうした技術を使えば、本来の自然で快適な生活が、ごくごく安価で維持できると思います。
こうした家を、ただ1軒建てるのではなく、村のように数多く建て、そこに住む人々が力を貸し合って生きていければいいなと思います。
日本は既に移民国家です。現在、世界第4位ですが、近未来には第1位になるでしょう。多様な文化背景を持つ人たちと仲良く暮らすためには、お互いを認め合い、日本の風習やマナーを相手に理解できるように説明することが不可欠です。生活に追われることのない、ゆったりした環境を作ることができれば、世話好きで親切な日本人は復活してくるのではないでしょうか。
余裕のある生活環境を作るために必要なのは、「お金」よりも「衣食住の保証」と考えます。「自己責任」で済まされずに、何があっても食べていける安心安全なコミュニティがあれば、失敗を恐れず挑戦できる、元気で活発な社会になるはずです。
今、日本の生活文化を知りたい人が世界中に増えて、インバウンド需要が高まっています。「グルメ」「巡礼」「農泊」などの体験に人気があります。
日本の伝統的な武芸の「道」は精神性を高め、縄文時代のような超能力を蘇らせる働きがあります。和文化体験道場を「現代風寺子屋」として復活させれば、世界中の「感性を高めたい」ニーズに対応できるのではないでしょうか。
リアルな場所を、作りたい!
現在、エルモットは一軒家の民家の一部を拠点に活動しています。過去に民泊営業していた時期には、世界中から大勢の人たちが来てくれました。6畳和室が3室あり、最大9人の規模でした。
書道や料理を教えたり、観光したり、楽しく有意義な体験ができましたが、この人数を私ひとりが運営するのも限界で、今は休止しています。でも何をどうしたらお互いがストレスなく楽しく喜び合えるのか、そのノウハウはかなり溜まったと考えています。
この体験を拡大していきます。
エルモット村は、世界中の人たちが人種を問わず、長期短期に滞在しながら、日本の生活を満喫できる施設になります。「生きている衣食住」をベースにしたコミュニティに今風の「寺子屋」と「宿泊施設」を加えて、インバウンドの流れに入ることができれば、収入源が確保できます。
運営形態として、スタッフの衣食住をまず満たして、余った利益は関係者で分配する。そんな「現物支給を優先した、資本主義と社会主義の中間のような仕組み」を作れば、自分らしく自由に生きられる持続可能な環境が作れると信じています。売上の増減を気にせずに生きていける環境が作れたら、数字に追われず生きていけたら、本質に集中して、より善い生き方が実現できるのではないかと考えています。
もしその仕組みが機能できたら、みんなとてもハッピーで、楽しくて、そのバイブレーションは宇宙まで届き、宇宙人も降りて来たくなるだろうと期待しています。そのために、エルモット村にはUFOの発着場も作りたいと考えています。
このような村を作るためには、ある程度の広い土地が必要です。
今、日本中に、経営難に陥ったゴルフ場がたくさんあります。そしてソーラー畑に置き換わっています。もともとゴルフ場は雑草が生えないように農薬漬けになっていますが、その土地にソーラーを設置することにより、脆弱で、より危険度の高い土地になってしまいます。各地で多発している土砂崩れの原因がメガソーラーであると指摘する学者も大勢いて、それは常識にすらなりつつあります。そこでエルモット村は、経営難に陥ったゴルフ場を譲ってもらえないかなと願っています。その土地にソマチットを撒いたり麻やマコモを植えたりして浄化して健全な土に戻し、呼吸する家を建てて、スタッフもゲストもボランティアも其々のスタンスで楽しく生きられる場所を作る・・・。これってなかなか良いアイデアだと思いませんか?!
まずは小さく・・・・
しかし実際のところ、巨大な場所で着手するのも大変です。
なので先ずは、宿(ゲストハウス)と寮(シェアハウス)の機能を揃えた、10人程度の規模の施設からスタートするのが良いのではないかなと考えています。
呼吸する家、服、食事で満たされ、心地よい空間の道場や畑があり、各種和文化体験ができる家。インバウンドで世界中から訪れる訪日客に、日本の生活体験を提供する。気軽に参加でき、休みやすい仕組みづくりのために、大勢のボランティアに手伝ってもらいながら、良い食事を提供して、関わるみんなが安心して本質に意識を向けられる環境。
そんな場所を作りたい!と、心から願っています。
最近、ある人から「私たちが以前から企画しているシェアハウス構想を、エルモット村企画でやりたい」という声をいただきました。その土地に応じた方法で、手軽にできる形で、みんなで実現してゆけたら嬉しく思います。
イメージとしては、「“ディズニーランド” と “ディズニーストア”」のように、各地に小規模の施設があり、中心機能として大きな村がある・・・という感じで具現化できたら最高だなと思っています。
ぜひ、お気軽にご連絡ください。心よりお待ちしています。
エルモット村は、学ぶ/遊ぶ/暮らすが一体になったコミュニティを目指しています。
自治能力も高めて、「特区」として認められるほどのコミュニティを作りたいのです。
情報、そして仲間を、求めています。
土地の情報、人の情報など、「競争しなくても生きていける世界」を作るために、役立つ情報をご存知であれば、ぜひ教えってもらえないでしょうか?特に今は、拠点となる場所の情報を求めています。
そして、共に作りあげる仲間も求めています。
ぜひ一緒に、平和な楽園を、地上に作る活動に加わってもらえませんか?